BP9 スバル アウトバック タイミングベルト交換

今日はスバルのBP9アウトバックのタイミングベルト交換です。

まず邪魔になるものを全部外してしまいます。
見たところラジエターも外したほうがよさそうなので、アンダーカバーを取って、LLCを抜いてしまいます。

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ラジエター下の運転席側に+ドライバーで回すタイプのドレンがついてます。
このタイプ外す時に水がかかるから嫌い。

助手席側にはATオイルクーラーの配管もありますので外しておきます。と、水を抜いている間に上についてるいらないものを外します。

ベルト、カバー、ホース類を取るとこんな感じ。

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水があらかた抜けたらロアホースも取って、ラジエターを外しちゃいます。
しかし結構内部に水が残ってるので水をかぶらないように注意。

クランクプーリーが丸見えになったのでインパクトで外そうと思いきや

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パワー不足で無理でした。
でかいインパクトは入らなかったので
仕方なくこんな感じでセットしてクランキングで外しました。

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そういえばラジエターのホース類はこんな感じに漏れかけてました。
ついでなので新品と交換。
10万キロお疲れ様~。

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次に、タイミングベルトのカバーを外して、プーリーを合わせマークにセットします。
見ての通り全部真上に合わせマークがあるのでわかりやすくて良い。

このEJ25は意外にもSOHCなので後の作業が多少楽。
スバルのエンジンってだいたいDOHCだと思ってた。

この時カムプーリーも忘れずに緩めておきます。
ベルト外した後で触ると大変な目に合うので。

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ついでにウォーターポンプも交換。
とくに痛んでる感じではなかったけど変えとくのが無難ですよね。
純正のウォーターポンプだとパッキンがセットになってて安心。
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ホースジョイント部がLLCの固体化したものがガッツリ付着してえらいことになってたので
組み戻す前にそれもきれいに落とします。
ワイヤーブラシと#600のペーパーで15分ほど格闘。

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シール類と各プーリー類を交換して、あとは新しいベルトを張りなおします。
ベルトが長いのでこんな感じにクリップで挟んでおくとズレ防止になって楽。
テンショナーはオートなので調整不要。
クランクを2回転回して合わせマークがずれていないことを確認して完了です。

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