NJR85 エルフ ハイブリッド ABS ASR警告灯点灯

ABSとASR警告灯が同時点灯。原因を探るために 診断機を接続するも ABS の 診断が非対応 なので 車両による自己診断を行う。

ハイブリッドじゃないNKR85は 確か4番か5番と 11番 をショートさせれば 診断モードに入ったはず と思ってやってみるけどうまくいかない。

なんでだーーと思って 整備資料を よく調べてみると この車両の場合は 4番か5番と13番をショートするらしい。 もうちょっと前の車両だと 4番と6番だし なんでこんなにコロコロ変えるんだ…

↑右下が1番、左上が16番

で、 エラー番号を読み出すと 63番。

左後車輪速センサー異常ってことだけど、 消去しても一瞬で戻って来る。普通 ある程度走ってから出るエラーだし、断線エラーは別にあるし意味わからん。

センサー以外の異常かな… とりあえずセンサー交換で様子見よう。

MH23S エアコン修理

MH23S ワゴンRのエアコンコンプレッサー故障です。完全にロックしてしまい、エンストしそうになり入庫。

リコール対象車だったので保証でコンプレッサー、エバポレータを交換します。

コンプレッサーは特に難しい事もなくサラッと交換できるものの、エバポレータはダッシュボード降ろしが必要。

 

この状態までバラす必要あり。

 

シフトワイヤーの頭が樹脂製で開いて固まっているのでなかなか抜けなかった。ドライバーでこじってなんとか抜けた。

 

ネジ10本くらい外せばごっそり降ろせる。わりと良心的な構造。

 

エアコンユニットはエンジンルーム側も2本止めてあるので注意。工具が合わないと取りづらい。

 

エバポレータの受け皿はコンプレッサーオイルでベトベト。このオイル漏れのせいで焼付きする模様。

 

使った工具類。ハンドル外すのに19ミリのソケットも必要。

RK1 ステップワゴン ベルトテンショナー交換

エンジンルームからカラカラと音がするので見て欲しいとの依頼。

結論から言うとベルトのオートテンショナーがブルブル震えていた。スプリング式はブルブルするけど、ガス圧式のやつは通常ブルブルしないのが正常。

メガネレンチで押さえてみると音が止まるので間違いなさそう。

と言うことで交換。エンジンとフレームの隙間が狭いのでウォーターポンププーリーとクランクプーリーを外さないと無理っぽい。

クランクプーリーがかなり固く締めてあるので大きいインパクトレンチを使って外した。

ウォーターポンププーリーは結構大きめの穴が空いていたのでカムプーリーの回り止めが使えた。

 

ベルト超長い。伸ばしたら2m以上ある。掛け方忘れそうなのでメモ。

 

GRS180 クラウン セルモーター交換

ゼロクラウンのセルモーター交換です。

スタートスイッチを押しても無反応
JAFを呼んでバッテリー交換してもらったそうですが直らずと言うことで入庫。

少しやりづらい位置に付いていたのでメモ代わりに書いておきます。

 

使った工具類

 

 

取付位置はエンジンの左側
ボルト二本で固定されており、上側は緩めにくいので長いエクステンションが必要
短いと振り幅が取れないので緩められない

 

 

 

下側はメガネレンチがなんとかかかるが固い

 

 

 

取り出す場所はここ
スペースがギリギリなので少しパイプで隙間を広げると出せる